オリジナリティ ビジネス

ビジネスにオリジナル性を出して差別化を図るためには

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皆さんはビジネスを成功に導くためには何が必要か、ご存知ですか?
ビジネスや商材に関わらず、絶対的に必要なのが『オリジナル性』です。
または『差別化』です。

こうしたビジネスの『オリジナル性』『差別化』は、
成功している企業・ビジネスでは必ず重要視されています。
では、身近な例でご説明しましょう。

コンビニカフェに見る、オリジナル性の大切さ

皆さんは、コンビニで売られているコーヒーはお好きですか?
古くはセブンイレブンが1980年代から導入を試みてみましたが、
なかなか定着しなかったコンビニカフェ
ところが2010年代に入り、ローソン、ファミリーマートが参入した後、
満を持して2013年に導入した『セブンカフェ』は、これまでにない反響を呼び、
一躍『コンビニカフェ』というジャンルを確立しました。
それではなぜ、ライバルがいなかった昔ではなく、ライバルがいる現在の方が
成功を収めたのでしょうか。それこそ、『オリジナル性』の探求です。

ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン。
それぞれのコーヒー価格に大きな差はありません。
だからこそ、どのコンビニも独自の打ち出し方をしています。

ローソンは、多彩なメニュー数。
ファミリーマートは、コーヒーマシンの多彩さ。
セブンイレブンは、ドリップコーヒーへのこだわり。

こうした打ち出し方に加え、元々の店舗数の多さを最大限活用した結果、
セブンカフェは成功につなげることができました。
とはいえ、いくら店舗数で勝っていても、先行していた他2社と同じ打ち出し方を
していたら、おそらくここまで成功することは不可能だったでしょう。
つまり、セブンイレブンほどの大企業でも『オリジナル性』を含めた戦略なしに
ビジネスの成功は難しいのです。

誰でもできる、差別化の作り方

「オリジナル性や差別化の大切さは分かったけど、自分で考えるのは難しい…」
「やはりブランディングのプロに任せた方が安全じゃないかしら…」
ここまでの話を聞いて、このように不安を感じられていませんか?
ご安心ください。オリジナル性を生み出す差別化は、誰でも考え出すことができます。
まずは下記の3つの点を重視してください。

<簡単差別化・3項目>
●価格
●品質・サービス内容
●ターゲット


この3点を気にするだけで、オリジナル性は簡単に生み出せます。

価格

やはり差別化で一番分かりやすい項目といえば、価格でしょう。
同じ品質・性能であれば、値段が安いほど魅力的ですよね?
とはいえ、ビジネスを始めたばかりの方や企業規模の大きくない場合は、
安易な低価格化は危険です。いくら売れても赤字では意味がないからです。
それに価格による差別化は、決して安くするだけではありません。
商品やサービスの種類によっては、相場よりも若干価格を高く設定することで、
特別感を演出するという打ち出し方もあります。
例えば、ファストフードの代表格といえるマクドナルドでは、
一時期過剰なほどの低価格路線をとっていました。
多くの人に食べてもらおうとの試みでしたが、結果的には大失敗。
大きく業績を落としてしまいます。その後、業績を盛り返したのは、
豪華感・特別感を押し出した割高路線でした。
つまり、安ければ良いわけではなく、魅力があれば割高でも効果はあるのです。
ただし、高価格で打ち出すには消費者が納得できる付加価値をあげなければなりません。
その価格に見合った価値を提供できていなければ、顧客はついていかなくなります。
まずは自社の扱う商品・サービスを今一度しっかりと研究し、
どういった打ち出し方が最適か、考えてみるのもいいでしょう。

品質・サービス内容

価格面で差別化が難しいとなったら、品質やサービス内容で勝負するのも手です。
まず大前提として、大企業やブランド力のある商品・サービスを真似たところで、
ほとんど効果はありません。
「大企業だから」「有名だから」という安心感は思いのほか強いのです。
そこで有効な一つの手が「他が嫌がることをする」です。
例えば、モスバーガーはマクドナルドが作業効率向上のために避けていた
メニュー数の充実を図ることで、人気を獲得することができました。
メニューが増える分、やらなければいけないことは増えますが、
それでも「顧客の幅広いニーズに応えることができる」というサービス
モスバーガー特有の強みになったのです。
商品の品質をいきなり他社以上に高めることは難しいかもしれませんが、
サービスの品質を向上させることは決して難しいことではありません。
大切なのは「面倒くさい」を卒業して、顧客のことを深く考えることです。

ターゲット

上記のように、価格や品質・サービス内容で差別化を図る際、
留意しておきたいのが、ターゲットの設定です。
誰に、どのような層に提供するのかをしっかりと考えることで、
必然的に最適な価格や機能、サービス内容を導き出すことができます。
例えば、多くの携帯キャリアで販売されている『楽々スマホ』。
ビジネスマンや若者ではなく、ターゲットを高齢者に設定することで、
画面を見やすくし、機能をシンプルに絞った結果、広く浸透しました。
機能をシンプルにする=スマホでできることが減ると思われがちですが、
機能をシンプルにする=使いやすいというメリットに変換したことで、
他のスマホにはない強みを生み出すことができました。
このようにターゲットを絞ることで、最適なサービスも自然と見えてきます。
エステサロンやネイルサロンのような女性が多く訪れる施設であれば、
女性目線の行き届いたサービスを心掛けることで、リピーターにつながります。
ターゲットがどういったサービスを望んでいるか、
まずはそこから始めてみましょう。

さらに、販売・宣伝方法による差別化も

商品やサービスは満足のいくものができたけど、思ったよりも反響が少ない…。
そんな時に見直してほしいのが、販売・宣伝方法です。
「販売方法でそんなに変わるの?」
「宣伝方法と言われても、何をすればいいのか…」
と不思議に思われるかもしれませんが、実は大きな効果があります。
中でも宣伝方法の見直しはおすすめです。
最近ではSNSがとても普及しているため、上手に広告に活用してみましょう。
SEO対策やリスティング広告と聞くと、コストがかかると敬遠されがちですが、
しっかりとターゲットを絞った上でピンポイントなワードを組み込むことで、
少ない投資で最大限の効果を上げることができます。

最後に

いかがでしたか?
思ったよりもオリジナル化・差別化って簡単そうじゃないですか?
大切なのは、「今できることをまずは考えてみる」ことです。
自社の強みと弱点は何なのかをしっかりと理解しておけば、
「価格」「品質・サービス内容」「ターゲット」さらには「販売・宣伝方法」
の中で、どこを打ち出していくべきか、一目で分かるはずです。
ビジネスを確実に成功へと導いていくためにも、じっくりと考えていきましょう。

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